こんにちは、箕面市のファミフル訪問看護ステーション管理者の山下です。今回と次回(来週掲載予定)で高齢者に多い誤嚥についてまとめたものを掲載させて頂きます。
摂食・嚥下について
誤嚥とは、唾液や食物胃液等が気管に入ってしまうことを言います。その食物や唾液に含まれた細菌が気管から肺に入り込むことで起こるのが誤嚥性肺炎です。 高齢者にとって肺炎はとても怖い病気です。肺炎が死につながるケースも多く、高齢者やその家族にとって日常的な健康課題となります。 特に高齢者は症状に気付きにくいことが多く、また菌が薬に対して抵抗力を持ってしまい薬が効きにくくなります。ですから、予防的に努めることと早期発見し完全に治す事が大切です。
誤嚥性肺炎の症状と発見方法
典型的症状:発熱・激しい咳と黄色痰が出る
高齢者の場合は普段の生活で、肺炎とは無関係のような次の症状が見られる場合でも、肺炎の可能性があります。
※日常生活の変化に気をつけ、これらの兆侯がみられたら、すぐにかかりつけの医師や病院に相談することが、誤嚥性肺炎の発見につながります。
誤嚥性肺炎の予防
上手に飲み込む!
≪観察ポイント≫
★意識:食事をすることを理解出来ているか
(食品の認識が出来ているか)
★姿勢:適切な姿勢がとれそうか
(首は後屈していないか・身体は傾いていないか)
※食後約2時間程座ることが推奨されています
★口腔内:口腔内の環境
(口の中が汚れていないか・舌が汚れていないか・乾燥していないか確認します)
次回は口腔ケアと食品選びについてです。